絵を描く楽しさを思い出した
15時ごろ、「あっコーヒーでも飲んでぼーっとしよ」と思って会社を出た。
帰社予定18:00。と堂々と書く。
本屋でうろうろ。猫の写真や中原淳一の絵が見たい気分だった。満足。
で、いかにも喫茶店という喫茶店に入る。
ボンっとクリームの乗っかったコーヒーを頼む。
飲みながらぼーっとして、つい携帯に伸びる手を止めた。
とにかく最近やたらと携帯を見てしまう。
それってなんか嫌で、しかも変化のないメールやブログを見るとなぜだか疲れてしまう。
こういう時間の使い方はいややなぁ。なんかないかなぁと思っていたら、手帳とペンが話しかけてきた。 絵でも描けば?
ひさしぶりに描いてみる。手帳の余白にぐるっと丸を描いたら、ちょっとどきどきした。
そういえば私は小学生くらいのとき、しょっちゅう絵を描いていたなぁ。
物をじーっと見て紙に落とし込むのが好きだ。
精密には描けないし、いろいろ強引だけどそれはそれで楽しい。
なにより魂(大げさだけど、ほかの言葉を思いつけない)が喜んでる感じがした。
いい遊びを思い出したね!これこれ!という感じ。
頭と神経と身体が協力し合ってる感じがいいのかもしれない。
描いた絵の雰囲気は、10歳くらいに描いてたものとほとんど変わらなかった。
変わらない自分がいる。と思った。