2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

旅先より

ポストを開けるときは、やはりいつも少しそわそわする。友だちからの手紙。 (でもまだお返事書けてないからきてないよな…)誰かからの突然の手紙。 (うーん、そんな人いないか…)母からの便り。 (でもなんとなく当分来なさそう) そんなこんな、誰からも来る見…

春咲小紅

ひとつだけ

幸せな恋人たちが増えれば、もっと幸せな世の中になると思う。

私はいま、

あなたはどこにいますか? 私はいま、日本です。

母の補足

夜。 土曜だし、どうせ広告しかないよなぁと思いながらポストを開けると、広告の中に一通の封筒があった。母からだった。 色んなことが頭を駆け巡る。 なぜ、手紙…?葉書はあっても、手紙が送られてきたことは今まで一度もなかった。 電話ではいけない用件な…

スケール

夜行バスで新宿に戻る。 バスで眠り、深夜に目覚めて「新宿行き」という掲示を見ると、ふいに自分の現実を掴めなくなる。 どこに住んでいて、どこからどこに向かっているのか。実際、西宮も三鷹も、どっちがホームタウンだか分からない。 どちらに対して「帰…

スケールといっても

さて、私が広げようとしているものは。地理的スケール 文化的スケール 歴史的スケールなのかなぁと思う。私はあまりに物を知らない。 まだまだ全然知らない。食わず嫌い、見ず嫌い、読まず嫌いのクセとさよなら! ムダになっても構わないと覚悟し(ここがポイ…

夫婦について

実家は南北に風がよく通るので気持ちがいい。 風の通る場所に椅子を置いて、台所でゆったり片付けをする母と話す。 熟年離婚て社会問題だねぇ。と私。 「お父さんとピンチになったこと、ないの?」 「ないですね。今も協力して生きてるものね。」コツは、言…

自分が乗るのは簡単。 自分が楽しむのも大事。 でも、人を乗せられる、楽しませられるかどうかは必ずしもイコールではなくて、そういう人がやっぱりとっても魅力的だと思う。 このベース聴いて、身体動かない人っているんだろうか・・

体験

家族に「愛してる」とは言わない。友だちにも「愛してる」と言わない。あの人に「愛してる」と言っても、言ってしまうとずれていく。 言ったそばから「違う」と言ってしまう。 こんな5文字には置き換えられない。 会うと、思い出すと、とにかく溢れるものが…

細野晴臣‘終りの季節’ 朝焼けが 燃えているので 窓から 招き入れると 笑いながら 入り込んできて 暗い顔を 紅く染める それで救われる気持

8月8日

8月8日 新たな始まり

表参道ブルース

とあるセミナーのため、青山にいく。終わったのが20時半すぎで、ごはんをどうしようか考えた。 まぁせっかくやし、よーし表参道いくかと腹をくくり、向かう。 メインストリートを歩く。気分だけ味わって、ちょっと路地へ。 そしたらふいに全然知らない通り…

ほじくり返しほじくり返し。今晩は、むかしの色んなことを思い出している。 明日早起きなんだけどね、もうしゃあない。 ちょっと立ち止まり、こういう時間も必要なのだろう。 今晩は特別な夜、と定めた。

あの日々

今日、さっき、20時くらい。とつぜん、だんだん、無気力の穴に落ちた。 無気力というか、過去の穴。 大学のこと。音楽のこと。 もう少し遡って高校のこと。そしてまた大学のこと。 通奏低音としての吹奏楽。 私はきっと、自覚しているよりずっとずっとクラ…

男の中の女のこと

男のなかに、女の人がいる。それは実在しない女性。 男が永遠に手に入れられない、幻の女。 男はその女を追いかけている。一生憧れ続けて男の中の女は幻。なのに たとえばこういうこと (大野一雄)

本当に泣くときは、感情なんて超えている。 感情なんて陳腐なものでなく、もっと根源的な 言葉を持たない魂のサイン 「私」を越えた存在の震え。 高校のときに味わった。 大学で何度も体験し、これは感情なんて超えてるものだとはっきり言えるようになった。…

お祭り

今宵、三鷹はお祭りだった。 駅前のスーパーでキャベツや玉葱を買い、ちょっと重いレジ袋を抱え、それでも雰囲気だけでも浴びて帰ろうと中央通りに向かった。通りには人、人、人。 お祭りのチラシを見たとき、昼間に屋台の準備をしてる人を見たとき、「さび…