2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

時代と、今日と

日々をざっくりと捉らえ、かつ一日一日を細かく感じて生きる。 そのふたつの感覚を併せ持ちたいと思っている。たとえば、休日は信じられないくらい楽しい。幸せ。平日は憂鬱。休日を待ち焦がれる。しかし、休日のなかに憂鬱が潜んでいることもあるし、平日に…

小さな灯のこと

好きだから赦せないことを、愛してる(愛してた)と気づいて赦せるようになる。 赦すというより、受け入れる。強い感情は、嵐や激流のように愛を惑わし、見失わせる。 「愛してる」は吹き飛ばされたかもしれない。 もうないかもしれない。と思わされるような強…

おいでよ

しんどいならうちにおいでよ たいくつならうちにおいでようちにはなんにもないけどね、 だけどきたっていいじゃないちかくに川があるよ 木だってたくさんいるよコーヒーならあるよ 音楽だってえらべるよ いちどおいでよ

エンドロール

いい天気。11時。バタバタと準備して会社を出る。強い陽射しの中、地下鉄の駅に向かう。 ほとんど意識せずボタンを押したら、くるりの「ばらの花」が流れた。雨の日や夜にしか聴かないこの曲を太陽のもとで聞いて、聞きながらずんずん歩いて、私は自分のエン…

この世にやってきた日

25歳になりました。誕生日とは、自分が「生まれてきた」ことを確認するような日です。私はもともといなかった。そして、ある日、この世にやってきました。それが25年前の6月13日。その日から今まで、私は色んな人に出会いました。 ひとつひとつが、信じられ…

毒だし

「反抗心」で、自分のテンポを取り戻せ。振り返ってみて、一番チカラが出るときは、自分でちゃんと主導権を握れているとき。 そしたら全てが上手くいく。素晴らしく流れ出す。ちょっとくらい休まなきゃぶっ倒れちゃいそうだ 今までとこれからのバランス。 変…

おんがくのじかん

近所のお店。 やっぱ自分にぴったりな街です。

光は売らない

私には何もない。 特技も能力もない。 あーやっぱ何にもないなぁと毎日感じる。それを認めて受け入れたとき、たったひとつだけ、自分の中の宝物とも言えるような小さな明かりに気づく。 ぽっと灯るたしかな光。 私のもつ唯一のもの。 これ以外に、私は何も持…

鯛焼き

夕方。日本橋。本屋から駅に向かおうとして、さっき通り過ぎた鯛焼きが忘れられず買いに行く。列に並んでひとつ買う。背中にリュック。 手には焼きたての鯛焼き。耳からは小さく椎名林檎が流れる。鯛焼きをかじりながら青信号を待つ。渡る。 ふいに横を見る…

らしさ

昨日の予感は「かもしれない」でなく、なにか決定的に腑に落ちる。あれがやはり一番「私らしい」働き方だ。

副部長

大学の後輩とごはんを食べながら思い出話をしていて、あ、私はどこかの集団のなかで、また「副部長」のようなことがしたいのかもしれないと思った。副部長ってなんですか?どういう役割で、具体的に何をするんですか? と聞かれても簡潔に答えられないのが副…