2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

死を想う

わたしにとって、死はまだまだ遠いもののように感じる。 今日、お客様が亡くなられたとの知らせを受けた。たまたま、ほんとうにたまたま奥様にお電話する用事があって、お久しぶりですと用件を伝えると、「亀川さん。あのね、あの人、亡くなったの」と、あま…

見送り

(you tubeなら見れます) シンディローパーのThat's what I thinkという曲を今日は何度も聴いていて、そこに、think about youという歌詞が出てくるのだけど、 このyouが、なんだか自分のことのような、それか世界というような、 不思議な感覚 今日はすごく穏…

準備中

国立博物館の、平山郁夫展が素晴らしかった。どう?と訊かれて、こう!といえるようになりたいけども、「絵の前に立つと、まるでその場にいるような、すごい臨場感なんだよ!その場と言っても、平山郁夫の眼を通したその場だから、それって現実にはない場所…

わたしにはこの世に残したいものがあるかなぁって巡らせてみたとき、ないなぁ、というのがいまのところの正直な感じ 男は形にして残したいって気持ちが強いらしい。 男の人がコレクター化しやすいのは、残したいって思うからなのだって。なぜかって子どもが…

インドへ

家の近所、自転車で3分くらいのところに古本屋があって、 そこがすごくいい古本屋今までなんとなく入ったことがなかったのだけれど、今日は導かれるように中へ。 というのもなんだか強いこだわりを感じる店で、そういう店はこっちも少し気合がいる。 気合と…

梅田のエスカレーター横で音楽を聴いていた人のこと

まだ大阪で働いていた頃のこと いつも仕事帰りは遅く、心斎橋から御堂筋線で梅田。 混み混みで、人だらけで、頭の中は仕事のことやらなんやかやで、とにかく埋まっていて。 その閉塞感は、いま思えばぞっとするほど。 で、梅田。 マクドナルド前から阪急のホ…

Landscape

市ヶ谷に着くと、ホームに降り立つだけで独特の。不思議な安心感誰かに背中から包まれてるような、そういう見えないけれど、たくさんの過去を感じる 秋葉原は、いつも美しい青色をしていて心がしゃんとなる感じ

応援歌

きのう?たしかきのう。すっごい雪が降って、東京は東京じゃないみたいで、わたしは白い傘を差し、傘の影に顔を隠して、なかなかでかい声で歌を歌ってた。 なんだかどうしても、元気づけたい人の顔がふたつ。 その人らがいま苦しんでるか知らない。 大変そう…

記録

だいたいにおいて、こんなところにこんな風に、わーわーと書くなんてとても恥ずかしい。大恥の行為だと思う。だいぶ前に、「のれん一枚の脱衣所の感覚」っていうようなことを書いたけれどほんとにそうです。だけどもぽつぽつと書いてみるのはなぜだろう。 書…

身体のこと、生活のこと、

身体や生活を疎かにしてはいけない。身体や生活は、とても大切な何かに気づくための、最もわかりやすい入り口。

じぶんのこれからについて、いくつかすでに知っていることがある。 希望でも、期待でもなくって、実際それが起こったとき、驚かずにすんなりと受け入れられるだろうと思う。 今日は、家の中の紙という紙を整理しようと思い、そうするとたくさんの手紙。 すべ…

盲目であること

今日の夜。郵便局を出て、さて会社へ戻ろうと思って、ふっと空を見上げて、ごくごく自然に「神様、わたしはなにをすればいいのですか」と問いかける自分がいて、それがあまりに自然だった。 そうやって真上の空を見上げて、すぐに気づいた。漠然と見上げたそ…

a day

いつも思っていること

覚えておけることはとても少ない。 起こったり起こしたり、通り過ぎていく出来事たちは、通り過ぎた瞬間に過去になる。 思い返す過去と夢には、ほとんど違いはなくて、関わった誰かさえそれを忘れていれば、もっと無責任に、自分さえ忘れちゃえば、 なかった…

人間じゃない

さっき帰り道にわかったこと そうか。わたしは人間じゃないんだ。 だから、賢い人間にはなれない器用な人間にはなれない人間らしいことができない興味が持てない だって人間じゃないんだもん。 明日はケンちゃんに会う日。わたし、じつは人間じゃないの。と…

ようこそ、わたしへ

最近のわたしの日常は、ほとんど信じられない数の出会いに満ちていて、どうしたのかわからないくらい、どこでもぐんぐん人と引き寄せ合っちゃう。 男に限らず、女に限らず、 なんでしょう。どうしたのだろう。そしてすべてがちょうどいいタイミングでやって…

空の底

わたしとは無関係に、空ではいつでも音楽が鳴っていて、 じっと見つめていると、わたしの視線は、空の底に突き当たる