応援歌
きのう?たしかきのう。
すっごい雪が降って、東京は東京じゃないみたいで、わたしは白い傘を差し、
傘の影に顔を隠して、なかなかでかい声で歌を歌ってた。
なんだかどうしても、元気づけたい人の顔がふたつ。
その人らがいま苦しんでるか知らない。
大変そうな気はする。
思わず歌った歌は矢野顕子の「ひとつだけ」で、
悲しい気分のときもわたしのこと呼び出してほしい
離れているときでもわたしのこと忘れないでほしい
という感じの歌詞なのだけれど、そこはひときわ強く心から声がでてくる。
じっさいに会いたいとか、そういうことじゃなくて、
わたしのことだって、全然思い出してくれなくていい。
この励ましの気持ち、うまく言葉にできないけれど、巨大なエール。
届いてなくてもいいんだけど、もし届いてたらそれは奇跡と必然の産物
きもいとか言われてもいーの。
ただほんとに、応援してる。
素晴らしい人だもの。