2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ごはん

今日からしっかり家で朝ごはんを食べることにした。 会社でコンビニのパンを食べる日々とはさよなら! うちに来ると彼はごはんを作ってくれる。 それはごはんを作るというより野菜とやり取りしてるという感じで、ぺらぺらしゃべりながらちゃかちゃか動き、あ…

おまけ

「今すでにある」ということを実感した。 ほしいものを、すでに手にしている。 東京に来ても変わらずいっぱいいっぱいもらってる。 たった2ヶ月だけど、もう確信になった。 私はどこにいっても大丈夫。もっとほしい? ううん。もう十分。だからもっと冒険し…

スローガン

いま、何かを探している。 もうすでに何かが始まっていて、何かは動き出したのだけれど、その何かが何なのか、今の私にはわからない。 ただ、その気配を背中に感じている。私の行く先にある何かを、目でない目が捉えている。 日曜の夕方。 家に帰る途中の電…

覚悟

「覚悟」というのは「決める」ことでなく、すでに決まっていることを「受け入れる」ことなのかもしれない。

ほしいものはもうない

いつだったか休みの日、中央線に乗っているとドアの前に小さな女の子とお母さんが立っていた。 あんまり可愛いので目で追っかけた。 そのとても陽気な女の子は大きな声で歌を歌い、揺れる車内を不安定に動き回っていた。 お母さんはちょっとイライラしてそう…

美味しく

最近ようやく、自分で「うんうん」と思えるようなお茶やコーヒーを淹れられるようになってきた。一人暮らしになって、当然お茶などは自分でやらなくちゃ出てこないわけで、今まで淹れるたびに香りがなかったり薄かったり、もう全然ダメだったのだけれど、よ…

私の

部屋のなかには、私の時間が流れている

一日

朝、いつもより1時間早く起きた。 紅茶と蒸しパンを買って、食べながら勉強。でも飽きておしゃべり。昼、たくさん提案した。 お客さんとたくさん話した。 陶器を売ってる素敵なカフェを見つけ、美味しくて元気な野菜たちに感動した。そこで白くて小さな一輪…

土地の風

お昼、となりの席の後輩と中華を食べにいった。 彼女は東京生まれ東京育ちの江戸っ子。 最初はちょっと不安だったけど、すぐに仲良くなった。かわいい後輩。それぞれ注文して、疲れたーと連発しあう。 私が作ったふざけたメールを見せると「かめがわさんくっ…

絵描き

今日もまた、ときどき絵描きのつもりで生きてみた。

なりきり

最近「ひとりなりきり」という遊びを思いついた。こないだの日曜は「外国人観光客」のつもりで吉祥寺にいってみた。 今日は「芸大の油絵画生」の気分で、ビーチサンダルを履いて銭湯にいった。 卒業制作どうしようかな、とか考えてみる。 裸婦画もいいな、と…

無題

毎日、旅をしている。

不安と踊る

どうやらどんな風に生きようと、不安はついてくるようだ。私たちはそれを取り除きたいと思う。 不安から解放されたいと願う。本やブログを読んだり、セミナーや講演会にいくのはそんな願いが混じってる。 ありがたそうな話を消しゴムみたいに期待して、今の…

目で触る

人も自然の一部として観察する。知らない人たち。そのシャツのボタンに、 手の甲に浮かぶ血管に、 肌の質感に、 髪の毛に、触らなくても触っているような。 見ているだけで、何かに近づいている。 自分と繋がっている。 私たちは、話さなくても話してる。 人…

賢治

昨日のこと。昼過ぎに改札で待っていると、その人は濃く青いシャツをきてやってきた。改札の遠くから「よ!」と言ってそうな顔をして、一度きり大きく片手をあげた。 私は片手をふってそれにこたえる。 外は暑く、陽射しは夏そのものだった。 家の中は涼しく…

花は、服を着た女の人だ。服と花びらは同じ。 色、質感、厚み。いろいろあって、全て美しい。自分好みの花があると、眼を離せない。 ずーっと花に興味をもてなかった。 ほとんど通り過ぎていた。美しさを頭で理解しようとしていたけれど、そんなの上手くいく…

つれづれ

今日で父が73歳になった。 姉とめいっこがプレゼントを持ってやってきて、みんなでワインを飲み、父の作った野菜を使った母の料理を食べた。 大きなケーキにロウソクを立てて火をつけ、電気を消してお祝いの歌を歌う。 父は「はい、どうもね!」と言って手…

飽和

40日ぶりの西宮。 帰った、というのは何だか違う。「遠慮なくいつでも気軽にいける家を、私は2つも持ってる」そのことが確認できたという感じ。 それは贅沢で心強く、ますます色んなところに行けそうな気がする。 もうここは「ホーム」じゃない。哀しくも…