2010-05-04 花 花は、服を着た女の人だ。服と花びらは同じ。 色、質感、厚み。いろいろあって、全て美しい。自分好みの花があると、眼を離せない。 ずーっと花に興味をもてなかった。 ほとんど通り過ぎていた。美しさを頭で理解しようとしていたけれど、そんなの上手くいくわけない。 そういうもんじゃないもの。 今はすーっと心に入ってくる。 美しさだけじゃなく、花の生命がすーっと口から入ってくる。 男の人って、女をこんな風に見つめているのだろうか。