インドへ

家の近所、自転車で3分くらいのところに古本屋があって、
そこがすごくいい古本屋

今までなんとなく入ったことがなかったのだけれど、今日は導かれるように中へ。


というのもなんだか強いこだわりを感じる店で、そういう店はこっちも少し気合がいる。
気合というか、いいタイミングで入りたい。
! と感じたときじゃなきゃダメなような気がする。

今日ついに、ぴったりとそのタイミングを感じ、ドアを引いてみた。


そしたら5冊も買いました。

リリーフランキーのエッセイ
横尾忠則の「インドへ」
アラーキーと陽子さんの「10年目のセンチメンタルな旅」
カーマ・スートラ
大島弓子のマンガ


大島弓子
これは川上未映子がエッセイの中で書いていた人。
最近ずっと、大島弓子読んでみたいと思っていたので見つけた瞬間「あっ」と言いそうになった。

10年目の〜、はこれはもうドキドキする。
まず装丁から素晴らしい。色がいい。陽子さんの顔がいい。
ずっと傍にいてほしい本。


そしてインド話。

こないだ熱心に提案をしたお客さんがいて、その方は4月からインドにいってしまう。

「えっインドですか!こわいけど行ってみたいと思ってるんです」というと、
「もし来られるなら、僕が必ず案内しますよ。というか、うん。ぜひ!」と言ってもらえて、
ちょっと本気でいってみようかって思った。

社交辞令という雰囲気でもなくなっていて、(いや、切り出しは社交辞令だったと思うけど)心底頼れる感じのその方だから、
ホントに行ったらホントにガイドしてくれるだろうと感じた。話が盛り上がる。


本屋にいくと「インド」の文字がバンバン眼に飛び込んできて、
やっぱり行くことになるかなぁとか、自分ごとのような他人ごとのような、
様子を見守っている。


インドだってどこだって、これから自分がどこにいくかなんてまったく制限する必要はない。
誰と何してどこいって。
好きなように好きなように・・


本屋にいくといろんなことが喚起。