小さな灯のこと

好きだから赦せないことを、愛してる(愛してた)と気づいて赦せるようになる。
赦すというより、受け入れる。

強い感情は、嵐や激流のように愛を惑わし、見失わせる。
「愛してる」は吹き飛ばされたかもしれない。
もうないかもしれない。

と思わされるような強い感情が起こっても、
愛は必ずそこにある。
そのロウソクみたいな、でも絶対消えない愛を、見失わないでほしい。


愛した人への愛は、一生消えない小さな灯。