あの日々
今日、さっき、20時くらい。とつぜん、だんだん、無気力の穴に落ちた。
無気力というか、過去の穴。
大学のこと。音楽のこと。
もう少し遡って高校のこと。
そしてまた大学のこと。
通奏低音としての吹奏楽。
私はきっと、自覚しているよりずっとずっとクラブを愛していた。
中学も、高校も、大学も。
あの日々と仕事を比べちゃいけない。
でも夏はやっぱりあの日々を思い出させる。
私の中に、脈々と流れるあの日々。
ちょっと前に、「もしね『あなたもうすぐ死にますよー』って言われたら、私は合奏がしたいね。そんで舞台でジャーン!ってやってそのまま死ぬ!」
と思いついたので、何の脈絡もなしに伝えておいた。
あれは本心だと思う。
そんときは任せなさい、と言っていた。
なんだか自分の余命が知りたくなった。
短けりゃ短いほど、その演奏会が実現できる気がして
いっしょに演奏したい大好きな人たちを集め、ド派手な大曲をやる。
1週間くらい合宿して、デカいホールでコンサート。
これが私の一生の願い。
これできたらホントに死んでもいいなと思う。