体と話す

今日はとにかく寒くって、茨城からの帰りの電車で「白菜食べたい!」と体がリクエストしてきた。
今日は絶対白菜!と。
あと、おととい煮たおいもを早く食べたいという。
教えにならって、立派な里芋を煮てみたのだ。

寒い→冬→白菜・根菜
きっとこういう回路なんだろう。
詳しい理屈は知らない。
でも、知らなくたって大丈夫。
体がちゃんとサインをくれるから。

ほしい栄養素を食べたくなる。
自分で料理をやると、そんな単純で利口な人間の体の仕組みに感動する。

だからいっつも帰りに体にきいてみる。今日は何食べたい?
ちゃんと体は答える。
玉ねぎ!にんじん!豆腐!とか。
それを食べるとやっぱりすごく美味しく感じられる。いい加減で簡単なことしかしてないけど、きっとこの感覚が料理の基本なんじゃないかと思う。