赤裸

自分の中に、ピンク色の、拳くらいの大きさの、小さな肉の塊を感じる。


魂なんていう言葉よりも、もっともっとリアルな、その肉の塊。


皮もなくて、剥き出し。




以前にこの話をして、赤裸だね、と言われてどきっとした。




今日はずっと泣いている。
私が発作のように泣くときは、この赤裸の叫びなのだと思う。



嬉しいでも寂しいでも悲しいでもなく、赤裸に触れられたら泣いて泣いて止まらない。




私にとって、赤裸の出会い、というのがある。

その人たちのことを考えると泣いてしまう。発作のように




今日、後輩が会社を辞めた


泣いて、自分がばらばらになりそうだった