求め続けながら待つ
本を読んでいて、これだ、と思った。
もちろん‘知りたい’と思う。
しかし、‘知らなくてもよい’とも思っている。
このふたつの矛盾した思いを両立させてくれるのは、‘待つ’ことだ。
‘求め続けながら待つ’
それが私の生理であり、哲学なのだ。
これからどのような展開があるのだろう。
わたしはどこへいくのか、何をするのか。
誰と?
どこで?
ぜんぜんわからない。
同時に、変なこだわりもない。
何かの流れに身を委ねるだけでは駄目だと思ってる。
頼りきっては、甘えきっては、きっと巡り会えない。
ご縁というものは必ずある。
だからといって何も行動しなければ、その縁だってきっとつかめない。
そんなことを堂々巡りで考えていたわたしに、
大切な一日一日を、どう過ごしていけばいいか、
龍村さんが教えてくれた。