幻想的再会

もうすぐ3月。



夕方、JR大阪のあたりを歩きながら、「去年の2・3月は遊びまくってたなぁ」と思い出にトリップしていた。

とくに、あの北海道旅行。
大学のクラブの同期で行ったあの旅行。

あんな大人数で飛行機乗って、独特かつ効率的な点呼を活用して、バスを一台貸し切って、美味しいもんいっぱい食べて、雪が凄くて、変なとこで興奮して、色んなところではしゃぎまくって、うるさくって、みんな好きなことしつつもちゃんと集団で、、あーほんと楽しかった。

またあんな旅行したい、みんなに会いたい、元気かなぁ、と思いながら重たい鞄持って営業先に向かっていたら、


なんとなんと!!
真正面からかっきー(=同期の部長)が!!!!ずんずんこっちに向かってくる!


もう私は訳わかんないほどびっくりして、幽霊見ちゃったみたいな感じで「ひゃーーーなんで!?」と叫んだら、なんとも言えないいつものあの余裕の笑みで「元気なん?偶然やなぁ!」と言いながら私の左側を通り過ぎ、同僚らしき人と御堂筋線の方へ消えていった。


かっきーが行っちゃったあとも、不思議な感じが消えなかった。
自分が念じすぎて幻想を見たような、そんな感じがした。




念のために、「夢じゃないよな?ちょうど北海道のこと考えてた」という趣旨のメールを送ったら、「あー多分それでやわ!」という返信。

どーりで気ぃ合うはずやわ、私たち…笑




来年の3月ごろ、今日のことを思い出すかもしれない。
そのときは、どこでどうしてるかな。