ロックンロールという選択
ロックンロール
決定的なヒントをもらった。
くるり 「ロックンロール」
朝。
起きたらあと15分しかなくて、全部中途半端なまま家を飛び出した。
すんごくいい天気で、朝日が何だかとても濃くて、突然くるりの岸田くんの歌声が聴きたくなった。
慌ててiPodを出して「ばらの花」を聴いた。
聴きながら爆走。
もっと声が聴きたくて、そしてふと何となく最近聴いてなかった「ロックンロール」を選んだ。
そしたら。もう。
歌詞が今の私にぴったり。
きのう話した内容がぎっしりつまっていた。
その先をいくフレーズもあった。
ぴったりすぎてバスの中で泣いた。
そして、すぐに携帯で私がすっごくお世話になっているカフェの店主さんのブログを見た。
たしか「ロックンロール」を熱く語っていたはず。前に読んで印象に残っていた文章。
そこにはこう書いてあった。
「ただの石が自ら転がることにした=ロックンロール。苔むした石になる前に転がればいい。」
打たれた。
このままだと苔むしてしまう。そんな感覚がはっきりとしている。
それは絶対にいやだ。
そうならないためには、転がったらいいんだ。
転がりたければ、踏み出すしかない。
何だか、ずしっと腑に落ちた。
ここ最近のもやもや。
きのう浮き彫りになった、根本的で一番大切な問い。
底の底の自分に語らせる、というステップ。
まだ全部できたわけじゃない。
解決してもないし、腹くくったとはいえない。
だけど、道がみえた。
もう考えるテーマはひとつ。
答えはYESかNO
ロックンロールという生き方。
したいなら、もう踏み出すしかない。