何のため
最近、あるひとつの仮説が私の中に感覚として湧いてきていて、今日も朝ごはんを食べながらぼんやりとそのことを考えていた。
ふいに台所にいる母に、
「ねぇ、どうも自分のために生きてるってわけじゃない気がするわ。」
と言ってみたら、一瞬の間をおいて、
「愛のため、でしょうねぇ」
と、とんでもない答えが返ってきた。
愛のため!
愛を体現するために生きてる。
母、なんてこと言うんだ・・・
ソファに座って陽を浴びながらお茶を飲む母。
「お母さんて、たしかにそういう生き方やね」
とちょっとからかった感じで言ったら、
「そうかねー」と言って、こっちを見てにこっと微笑んだ。
このこと、もっと掘り下げていこう。