24年で一度死ぬ

ここ最近、私の中で何か味わったことのない感覚を持ち続けていたのだけれど、昨日の夜にはっとした。


私の人生、一区切りついたな。と思った。
いま、今までの24年という人生、自分の生き様の集大成を見ているような毎日を過ごしている。

一度死んで、天国から自分の人生をもう一度眺めているような気分だ。


あぁ。ああやって生きたからこうなってるんだなぁ。としみじみ思う。
何気ない日常。あの選択、あの発言、あの沈黙。それが私をここまで運んできた。



この24年間、自分の中で一貫して望んでいたものがある。
これさえあればいい、というもの。
すごく幼いときから欲しつづけてきたもの。

私はそれを手に入れられたと思う。
手に入れて、しかも離さないで生きている。



それはそれですごく幸せだ。
満たされてるし、望んだ通りになっている。
これが24年の集大成だ!と言い切れる。




だけど。
次の24年に望むのもは、必ず変化するだろうと思う。
私として繋がりつつも、違う人生を歩んでいくような気がする。


それは必然なのかもしれない。
手に入れられたものがある、ということは、手に入れられていないものがあるということ。
次は、それを味わってみようかな。



一度死んで、そしてもう一度生まれる。同じ人生の中で。




というわけで、人生にいったんピリオドを打ちました。
(さよーならー!)