時はすぐそこ

舞踏と朗読と音楽と。
体感したあと、はじめて会ったれいじ君と海とお茶をした。

日吉の駅で、じゃあねと言ってふたりと別れ電車に乗り、座る。自分でも無視できないほど、ふつふつふつふつと沸いてくるものがあった。

言葉に落としこめない、興奮とも動揺ともつかない烈しいもの。

時差のある刺激が、どんどんと私を挑発してくる。


お前はどうすんの?」



ポルノとアートの根源がエロスだとして、私はアートに昇華できる何かを欲しているのかもしれない。



時はすぐそこ

時はすぐそこ


朝6時。
言葉が私に流れ込む。



時は、すぐそこ