導き

月を見ていて、

いつか必ず死んでしまう自分のことを、考えながら歩く。

そう遠くはないあるとき、その瞬間、は必ずやってくる。



できないことができるようになるように努力するほど、時間は残っていない。
持っているもの、得意なことをいかに生かすか、に時間を使えばいいんだ。


という。
少しわかる。まだ半信半疑で



むかしなら死ぬのは平気と思っていたけれど、

死ぬ、ではなく、死んでしまう。と月を見て思った。