思い出せたこと

そうか。
私とは、信じるパワーのかたまりなんだ。

やっと思い出せた。



最近、妙に窮屈だった。
現実的な不安。お金。仕事。老後。
そういうことばかり気にして、萎縮して、ずいぶん疲れていた。
そんなことばかりテーマにしていた。

しょうもな。
私、そういう女じゃないのに。
慣れないことをずいぶん深刻に考えてたんだなぁ。
焦点当てすぎてた。
もっともっと大切にしたいことがあるのに。



働くまで、そんなこと一切心配したことなかった。
でも、社会に出て、色んな人を見て、知らないうちに生きることに対して恐怖を抱くようになっていた。

やっぱり堅実に生きる人が賢いのかなぁと思って、へこんでた。
無意識に、比べてばかりいたのかもしれない。

そしたら、自分の信念まで揺らいでいたように思う。



でも。
思い出した。

結局はどう生きたいかが大事なんだ。


生き方に正解なんてない。
ならば、私は私が納得する生き方をする。
お手本なし。前例なし。
ヒントはもらいつつも、オリジナルに生き抜く。


今は、苦手で逃げてきたこと(つまり堅実な、現実的なことを考える)に時間を費やす時。
そう割り切って、修行しよう。
それは絶対に必要なものだから。

分かってたようで、腑に落ちてなかったみたい。
ようやくひとつ抜けた感覚になれた。



今は、本当に生きたいように生きるために必要な時間。
決して無駄じゃない。

むしろ、不安を乗り越えた信念は、もっともっと強いものになるはず。
揺れて揺れて、固まるんだ。



あぁ。やっと見失わずに進めそう。