「いい」と「いい感じ」

「いい」と「いい感じ」は似ているようで違う。
今日初めて聴かせてもらった後輩たちの演奏は、まさに「いい感じ!」だった。


「いい感じ」っていう言い方を私はよくするし、けっこう言ってもらえるんだけど、つまりそれは「良い方向に向かっている」「方向性がいい」という意味なのかなぁと思う。

つまり、まだベストではない。ということ。
「いい!」というには隙がある。「いい!」とまでは言えない。
けれど、決して悪くない。
むしろ好ましい。すごく良くなっていく予感をくれる。


そういう状態を、ざっくりと言えば「いい感じ」ということになるのかな。
だから私は「感じ」という単語を省略できない。


感動の分量は多めに伝えずに、正直に言おうと思う。
自分の感じた分量どうり。


だから、おまけで「いい!」とは言わずに、「いい感じだね!」と伝えること。
そして、「もっともっと良くなる!」と背中を押したい。


「いい感じ」を、「いい!」にしていくこと。
出来る。絶対出来る。方向は良いんだから。



私も、もっともっと色んな面で、文句なしに「いい!」と言われるようになろー!と思った。
パワーくれてありがとう!