Rain

今日一日で、5回はこの曲を聴いたと思う。



坂本龍一 ‘Rain’


この曲を聴くと、たまらない気持ちになる。
今日はとくにそうだった。


なんだろう。
この曲を聴いていると、「動きながら考える」というメッセージが何度も何度も繰り返される。

どんなときも、決して立ち止まることは出来ない。
止めることも出来ない。


自分を囲う全てのものは動き続けている。
見えるもの、見えないもの。全てはどんどん動いている。
もちろん自分自身も。

時間は正確に躊躇なく進んで、自分は確実に人生の終わりに向かって動き続けている。


そういう感覚が呼び起こされる。



それと、この弦の音。
とくにこの高音を聴いていると、自分の中の、決して声には出さない悲鳴のようなものに呼応してしまう。
細い針のような叫び。感情を超えた何か。


楽天的で、開放的で、ポジティブな自分にぴったりと背中合わせに張り付く、恐怖や不安。
そこにいる自分が、ふいに顔を出してくる。


その全部をひっくるめて、聴いている。




これも大好き!

‘Tong poo’

これ聴いて、身体が動かない人っていないんじゃないかと!
私は、家で聴いてるとどうしてもエアーピアノをやってしまう。。


ぜひ、エアーセッションをしましょう!笑