ふたつの欲求
電車の中で、ピンときた。
私の欲求って、比例してる!
どういうことかと言うと、たとえば・・・
ぐっとくる文章を読むと、何か書きたくなる。
美味しいものを食べると、美味しいごはんをつくりたくなる。
濃い話を聞いていると、自分も話したくなる。
されると、したくなる。
音楽を聴いて興奮するし、そうすると自分も演奏したくてたまらなくなる。
なんてシンプル。
しかし、とても豊か。
私の場合、どっちの立場にも立ちたいみたい。
しかも、どっちかの欲求が満たされたり、楽しくなったり、わーっと盛り上がるほど、もう一方の欲求も高まっていく。
どちらも、同じくらい好きだ。
人によっては、どっちかだけを求めることもあるだろうし、そっちの方がキャラがはっきりするかもしれないけれど、
どっちもやりたいのが自分なのかもなーって思って、何だかすかっとした。
そんな自分のことを、悪くないなと思った。
・・・
ものすっごく楽になりたい自分。
それと同じくらい、一生懸命動いて大活躍する自分を描いている。
寝たい、と、動きたい、を繰り返して。
いっぱい寝れば動きたくなるし、動きまくれば寝たくなる。
どっちか、じゃなくて、どっちも。
そうやってふたつの欲求を満たしながら、くるくる回転させて生きていくのかな。