2011-01-01から1年間の記事一覧

死を想う

いつか親が死んでしまう、ということに対して、それが恐ろしくて恐ろしくてならず、 辛すぎてずっと誰にも相談もできず、七夕の願いごとなどにそっとお父さんとお母さんが少しでも長生きしますように と書くような、そんな子どもであって、大人になれば大丈…

前提

振り返るべき過去を亡くした。振り返らなくてもよいことに気づいたからだ。過去から何かを得ようとすることは大変に賢いと思う。思っていたけれど、そんな気分ではないのだ。全然。同じ状況は二度と来ない。似たような現象が起こったとしても、似ていること…

音(ピアノ)

音 とは

約束と運命と

約束など、とても出来ない世の中、人の心 そんなここで、 運命を 信じること と、運命を 感じること には、 どんな 違いが あります か。

便箋歌

お祭り

みんな、ほんとは盛り上がりたくって、うずうずしてて、お祭りしたくって、しょうがないんだね しかも、知らない人と盛り上がりたいんだよ。みんなが面識あったらつまらない。 不思議なもんだね

活動指針

父の最高傑作としてのわたしは、何度も何度も、いろんな条件のもとで、何度も何度も生きてきたわたしにとってもやはり今世は最高傑作だと、このごろはそのように感じています。 恵子、と父の一言でそう名づけられたわたしは、たったその2文字に凝縮された人…

ストレスか、フラストレーションか おそらくわたしはいつも、そのどちらかを抱えて。 音楽がなければ、とっくに死んでいると思う。とっくのむかしに

いつかどこかの一生で

ほぼ確信に近いことがあって、きっと いつかどこかの一生で、強く強く願ったこと。手に入れたかったけれど、叶わなかったこと。 根っからの嫌われ者だったのか、人を斬りまくったのか、冷酷に裁きをする役目だったのか、 わからないけれど、きっとそういう生…

これから先のこと、一体どれくらいのことが決まっているのだろう って、明け方。 白いカーテン越しの白い光が、夜が終わったことを知らせる白い部屋でわたしは、白いシーツを見ながら これからのことで、 決まっていることは何だろう。 決まっていないことは…

ごく軽く、硬く、すかすかの密度が無限に拡がっていく

たとえば、3年とか4年とか、 そんなの平気でかかるくらい。 耐えるでも待つでもなく、 時間の感覚を変える。 そんなのへっちゃらのもんで。 1年とか2年とか、 今まででいう1ヶ月とか2ヶ月くらいのものだよ。 平気でさらっと、受けて立つ。 気に入らぬ…

星の光

思い出ではなく、遠い過去から星の光のように、いまあらためて わたしを照らす 言葉を ・・・ 一人一人が自分で自分の人生を最高と思えるなにかを30・40までに手に入れないといけないんだ。それが僕とか相手になると、僕らはうまくいかない直感がある。…

solid state survivor

ここ最近YMOに夢中で、今の自分にぴったりで、それはひょっとすると、細野さんがYMOをやろうとした気持ちに呼応するなにか、新しい時代を迎えにいった人たちへの憧れ technopolis/YMO 自己実現、というのと違って、そんなの、わたしにはもう古く。 時代がも…

+33

打つこと、弾くこと、奏でること

キーボードで文字を打つ感じは、ピアノを弾くようで 10年連れ添った打楽器という手段を手放し、演奏の機会を失ったわたしにとって、 この感覚は、楽器を奏でるような感覚です。 文字が連れてくる奥のことまで、まだ気持ちが回りきらない。 このように「打…

記憶と自由

(ラフスケッチとして) 記憶すること、思い出すこと、をやめてみる。何かを覚えておく、ということは、「しがみつく」ことに近い。吹きすさぶ風の中で岩をがしっと掴むような。 濁流のようにごうごうと流れる時の中で、流されまいと岸につかまるような。 たと…

キラーチューン

むずかしくはない。歌って踊って、爆発したい。脳内、体内では、いつだってそのような爆発、爆発、爆発・・

戯言

そこにはもはや振り返る余地さえなくって、哀愁、郷愁、後悔、名残り、ふつうならあるでしょって思うようなものがぜんぜんない。わたしの2年。 わたしたちの2年。あぁこれを、もっと、こんなくだらないのじゃなくって言えないものか! すごくすごくすごく…

大序曲

仕事、仕事。仕事をどうするか、を考えてると、あっこれは作曲してるみたいと思った。 いま、働くことがなかなか楽しい。 結果だけじゃなくて、社内の人間関係とか、お客さんとの信頼関係とか、 いまの仕事に対する自分なりの考えが深まってきて、だけど、絶…

美しい をもっと

何を見ても美しく、雨や花や、人の心。 人の心の、とてもとてもかたくて小さな、美しく光る結晶を感じたとき、わたしはもう、美しいものしか見たくないと 思った。 最近では、誰を見ても その美しい結晶を感じる 人の、その人が生きている というなかに 美し…

止められない

わたしの内側の、何かが成長してきていて、それなりの度胸というもの。失敗とか、上手くいかんとか、出来なくてかっこわるいとか、怒られたらいややとか、 今までめちゃくちゃ振り回されてきたけれど、じつはそんなの、恐れるに足らぬもの。 そんなことより…

わたし へ

ねぇ、たった半年でいいのよ。それが全く無駄になったとしたって、構やしない ねぇ、お願い

少しく、たしかに

お金にはならなくとも、たしかに人のお役に立てるような 実用的ではないけれど、少し明かりが灯って、 あぁ生きているのもいいね って 追い詰まった人が、少しでも息をするのが楽になる そんなお役を 少しばかり感じている

春と修羅/宮沢賢治

無音の世界

(部屋の、ジーンという音が聞こえる) 子どもの頃、高熱を出して死にかけた そのときに 無音の世界 にいったことがある 音の無い、強烈な圧迫 真っ白くて、計り知れない大きさの 女の人が立っていた あらゆるものが 一瞬で遠ざかり、また一瞬で目の前に迫って…

導き

月を見ていて、いつか必ず死んでしまう自分のことを、考えながら歩く。そう遠くはないあるとき、その瞬間、は必ずやってくる。 できないことができるようになるように努力するほど、時間は残っていない。 持っているもの、得意なことをいかに生かすか、に時…

真っ赤な傘で隠して、ちいさく熱唱してしまった今日も

雨の日に知ったこと

離れたわたしたちは、出会ってさえいなかった

始まった

心ここにあらず. 心だけが、何処かに行ってしまったじつに愉快そうにしている 身体が向かう場所をリサーチしに行ったのかしら 自信がない、なんてもんじゃなく、わたしには「何もない」。 そう認めた今こそ、今までで一番、じぶんの強さを感じる。 「わたし…